
学校生活

中学校では、春休みを利用してオーストラリア・クイーンズランド州での短期留学を実施しています。4年目となる今年は、希望者126名が参加し、3月22日から4月2日にかけて、オーストラリアのブリスベン、ゴールドコースト近郊を訪れ、前半は現地バディの家にホームステイ、後半はホテルに滞在しながら現地の生徒やその家族たちと交流を深め、外国文化に触れる体験をしました。
オーストラリア短期留学は回を重ねるごとに参加人数が増加し、今年は生徒を7つのグループに分け現地の7つの学校に分かれて学校体験をしました。グループごとの現地レポートをお届けします。
Group 1 Narangba Valley State High School
クイーンズランド州のブリスベン郊外にあるNarangba Valley State High Schoolでの留学プログラムを始めました。夜通しの約9時間のフライトののち、寝不足気味で到着した生徒たちは、現地のバディからの温かい歓迎を受け、早速多くの友人を作っていました。
スクールツアーで広大な敷地を案内され、充実した設備を見学した後、体育の授業でタグラグビーを応用したミニゲームで汗を流しました。
その後の英語の授業では、体力の限界を感じつつ、終了後迎えに来たホストファミリーの家へと向かってゆきました。生徒からは、眠いながらもファミリーときちんとコミュニケーションを取ろうとする意思を感じました。
これから30日の月曜日まで、ホストファミリーの家庭からこの学校に通う毎日が始まります。
動物園で過ごす一日を経て、いよいよNarangba Valley State High Schoolでの生活も後半に入ります。この日は日本語の授業に参加し、現地の生徒に単語の意味を教えるなど積極的に交流していました。
授業の後半はクイズです。現地の生徒と話し合いながら、ホワイトボードに書いた答えを我先にと掲げてゆきます
あるグループは校内にある日本庭園へと出て、木陰でコンピュータを使ってリスニングとスピーキングの練習をしていました
午後の授業は「Drama」という、いわば身体表現の授業です。グループに分かれ、与えられたお題を体で表現しています。何を表現しているか、写真からわかるでしょうか?
Narangba Valley State Hight Schoolの生徒ともいよいよお別れです。最後の2日間、授業の合間には元気に遊ぶ姿も見られながら、最後は修了証を受け取り、名残惜しく学校を後にしていました。
Group 2 Miami State High School
深夜の成田空港をカンタス62便で離陸しオーストラリアを目指して太平洋を南下、南半球の朝日が水平線から顔をちょうど出すところを拝みながら、ブリスベン空港に降り立ちました。すぐにバスに乗り、一路ゴールドコーストに位置する交流校、Miami State High Schoolを目指しました。やや狭い機内で寝不足の生徒たちは約1時間半のバスライドがちょうどよい睡眠不足解消の時間だったようです。
Ms. Petersenとボランティア生徒による簡単な学校紹介とキャンパスツアーののち、すぐにオーストラリアに根付く先住民の人たちの歴史ブーメランのデザインとして表す美術の授業に参加しました。バディのマッチングを学校のカフェお手製のピザを頬張りながら行い、すぐにバディとともに実際の授業に参加しました。放課後、生徒たちとホストファミリーのmeet upが行われ、生徒たちは期待と不安が入り混じった表情を浮かべながらホストの車へ乗り込んで行きました。
成城の生徒だけでブーメランをデザインする授業の様子
ホストファミリーとのmeet upの様子
Buddyを一人に限定せず、できるだけたくさんの生徒と交流ができるよう配慮してくれていることを感じながら過ごしています。3月24日はMiami SHSに留学しに来ている外国籍の生徒たちと一緒にスペイン語の勉強をしました。3月25日は動物の特別保護区で、教育プログラムに沿って野生動物たちと触れ合いました。3月26日は成城生だけの英語の授業、オーストラリアと日本の食文化比較、模型の走る車づくり、日本語クラスで名刺交換のペアワークに参加したりと毎日盛りだくさんです。
各国からの留学生たちと一緒にスペイン語の勉強
カランビン野生動物特別保護区にて(ペリカンとウナギの餌付け)
実際にオーストラリアのお菓子を食べながら学ぶ(食文化比較の授業)
名刺交換ペアワークの最中(日本語クラスの授業)
学校の看板にある電光掲示板に”Welcome! Seijo Gakuen JHS”の文字が!
週末をそれぞれのホストファミリーのもとで過ごし、月曜日に登校した生徒たちはめいめいにどんなことをしたのか報告してくれました。28日はCross Countryと称して校内で気軽な強歩大会、別の学年の日本語クラスで交流しました。29日はホストファミリーとお別れし、最終日となった学校での活動では、2つめの成城生だけのspecial English lessonののち、Miami SHSが盛大なFarewell Partyを開催してくださり、Miamiのバディたちとともに短いながら充実した日々を振り返りました。その後、Group5のバスに合流して一路ブリスベンを目指しました。4月1日は久しぶりに会った他のグループのメンバーとショッピングと遊園地を楽しみました。
クロスカントリー(という名の緩い校内競歩大会)の様子
日本語クラス(中3)での様子(ジェスチャーゲーム)
日本語クラス(中3)での様子(カードゲーム)
Farewell Partyの様子
Group 3 Earnshaw State College
Earnshaw State College に訪問しています。空港が近い学校のため、学校へ行く前にブリスベンのシティを一望できるマウントクーサへ行ってきました。その後、現地校へ移動してウェルカムパーティーに参加しました。
その後、オーストラリアの先住民、アボリジニの伝統的な音楽や歴史を実際に楽器などを用いて学びました。
マウントクーサからブリスベン市内を一望しました
ウェルカムパーティーでバディと初対面しました
オーストラリアの文化の授業で、アボリジニの人たちが使っていた道具について学びました
3日目
オーストラリアに生息する動物に関して、出張授業をしていただき実際に動物に触れながらその特徴や特性を学びました。初めて見る動物たちに目を輝かせている様子が印象的でした。
その後、英語の授業では先程触れた動物に関して、文章にまとめて発表しました。良い答えが出るとプレゼントをもらえるので生徒は積極的に発言していきます。
4日目
この日は、なんと言っても野球大会!大いに盛り上がりました。日本人と現地の学生の混合チームを4チーム作り、優勝を争います。Earnshaw State Collegeには野球の強豪チームがあり、その高校生たちが優しくルールを教えてくれました。屋内の広い体育館で実施したので、日焼け対策も熱中症対策もバッチリです。
学校最終日
Eanshaw school college は、初等学校も併設しているため、午前中はミニバディと一緒に日本の遊びである折り紙やけん玉、漢字でしおりに名前を書いてあげるなどの活動をして交流を楽しみました。午後のFarewell Party では、短期留学修了証を校長先生からいただきました。生徒たちからはこの短期留学のお礼に合唱を披露しました。集合写真後のダンスタイムでは国の垣根を越え、大いに盛り上がりました。
Group 4 Burpengary State Secondary College
初日と1日目
成田空港からカンタス空港に乗って快適に過ごすことができ、快晴で気持ちの良い朝ブリスベンに到着しました。
学校ではピザとお菓子のウェルカムパーティーから始まり、バディと初顔合わせをしました。
2日目
クッキングの授業で、オーストラリアで有名なベジマイト入りのロールとスコーンを、アートでは少し大きめのブックマークを作りました。
体育では、カバディとタグラグビーを実施し、盛り上がりました。
3日目
Australia Zooへ行きました。
オーストラリアの動物やクロコダイルショーを見れて充実した遠足となりました。
4日目
体育でタッチフットを実施し、最後は日本人対オーストラリア人で白熱した試合をしました。
そしてダンスの授業では、オーストラリアのラインダンスを踊った後、成城の生徒が現地校の先生にマイムマイム、そして島ダンスを教えました。
5日目
2回目のダンスの授業では、また成城の生徒が現地校の先生にBTSのダイナマイトのダンスを教えました。
音楽ではギターを弾き、AC/DCの曲を習いました。
Indigenous cultureではアボリジニの文化を学び、校内で拾った枝や木、草花を使ってブーメラン型の画用紙にアートしました。
最終日は、現地校がフェアウェルパーティーでは現地校の生徒が作ってくれたピザ、チキン、ミートパイ、そしてデザートまでご馳走になり、セレモニーでは成城学園の生徒が日本についてのクイズを出したり、みんなでエッグハントをしたりして盛り上がりました。
最後の最後まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
Burpengary State Secondary Collegeの皆さん、ありがとうございました!!!
Group 5 Palm Beach-Currumbin State High School
PBC初日は、Welcome Partyを開いてくれました。
初めて会うBuddyと少し早めの昼食を共にして、その後は一緒に授業を受けました。
初日ということもあり、コミュニケーションに難しさを感じる場面もありましたが、生徒一人ひとりが自分のペースで打ち解けようと努力している姿がとても印象的でした。
Buddyと過ごしたLunch Breakの様子
空港で撮った集合写真
カンガルーとのふれあいやコアラとの記念撮影など、オーストラリアでしかできない体験がたくさんできました。
学校での授業も、PBCならではプログラムがたくさん用意されています。
Artの授業では、先生のアドバイスを受けながら、オリジナルのコアラのイラストを作りました。
Fishingの授業では、バディに教えてもらいながら、何人かの生徒が魚を釣ることができました。
天候にも恵まれ、充実した生活を送れています。
動物園に行きました
Artの授業でコアラのイラスト作成
生物の授業の一環で釣りを体験
3月31日(火)にオーストラリアでの学校プログラムが終了しました。
Farewell Party(お別れパーティー)では、一人ひとりに修了証を用意いただき、教頭先生による授与式も行っていただきました。成城学園の生徒からは、日本から折り紙を持参して、オーストラリアのバディ、ホストファミリーに、練習してきた鶴、手裏剣などの折り方を丁寧に教えていました。オーストラリアの方々も作ったものを嬉しそうに持ち帰っていただきました。
PBCの様々な楽しいプログラムのおかげで、より一層オーストラリアが好きになる学校生活となりました。
Group 6 Mabel Park State High School
Mable Park SHSに到着後はバディと顔合わせ、一緒にウェルカムパーティーを楽しみました。授業では、ブーメランのデザインを通じてオーストラリアの文化について学びました。授業後は、それぞれのホストファミリー宅へと帰宅しました。緊張しながらもワクワクしている生徒の様子が伺えました。
学校生活が本格的にスタートしました。英語だけの授業にときに苦戦しながらも、CookingやDramaなど、日本ではなかなか経験できない授業を体験しました。休み時間にはバディと一緒にランチやスポーツを楽しみました。遠足では動物園に行き、オーストラリアを代表する様々な生き物と触れ合いました。
オーストラリア滞在6〜11日目
限られた時間での学校生活でしたが、英語だけでなく、多くのことを学ぶことができました。最終日にはFarewell Partyが開かれ、生徒一人ひとりが留学中の思い出やバディへの感謝を英語でスピーチしました。別れを惜しむ様子が見られ、生徒とバディの仲の深まりを感じることができました。
Group 7 Corinda State High School
出発当日、グループ7は遅刻や忘れ物もなく無事に現地に到着しました。その後はバスでCorinda SHSへ。温かく迎え入れていただき、緊張も少し解れたように思います。オリエンテーション後にはバディと念願の対面!その後も昼食や授業を通して早速学校生活を体験して、充実の初日となりました。
到着後の集合写真。校長先生や、国際担当の先生方にも入っていただきました
オリエンテーションの様子。スケジュールと学校について説明を受けました
キャンパスツアー中の一コマ。教室も各種施設もたくさんあり、迷子になりそうです
バディと対面後、Morning Teaの時間に。身振りも交えつつ、英語でのやり取りが始まりました
ウェルカムセッションでスピーチを披露。拍手で迎えられ、一安心の様子でした
プログラム3日目は、様々な授業を体験し、現地生とのバレーボールやお菓子の時間を楽しみました。出会いと発見の連続に、生徒たちの表情も輝いていました。
4日目は、動物園で自然や動物、ショーに触れ、笑顔あふれる一日になりました。
5日目は、再び授業に参加。技術ではバックタグを製作し、思い出に残る体験とお土産ができました。
現地の生徒とバレーボール。スポーツを通して多くの生徒と触れ合えました
動物園での集合写真。充実の遠足デーでした
技術での一コマ。思い通りの出来になるよう、先生の話をしっかり聞きます
プログラム後半戦。ターム留学で滞在している先輩が顔を出してくれました!
後半も様々な授業を体験し、日本語の授業では生徒の日本語スピーチ課題の手助けに。互いに2言語を織り交ぜて会話する、新鮮な体験ができました。敷地内の農場見学では、動物と触れ合うだけでなく、現地での農業の重要性を知ることができました。
それぞれで楽しい週末を過ごし、その後数日でお別れの時に。朝にはホストと、午後にはバディや先生と最後の時間を過ごしました。小雨の中楽しんだ「はないちもんめ」はきっと記憶に残ることでしょう。自然と涙が溢れる生徒もおり、寂しさの裏にある充実感が窺えます。全力で挑戦し、全力で楽しんだ、素晴らしい学校生活でした。
ターム留学中の先輩と。こちらでの生活について少し話してくれました
日本語の授業にて。スピーチ文について、英語でアドバイスします
農場で集合写真。養蜂場の見学や、羊や牛の餌やりも行いました
みんなで「はないちもんめ」。ルールも何とか伝わり、楽しむことができました
フェアウェルセッションでのスピーチ。別れを惜しみながら過ごす最後の時です